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40代サラリーマンの読書の足跡。ホッとしましょう♪

自己総点検の必要性【独り言010】

池田氏【番号041】は「40歳を過ぎたら、社会の規範や常識を一度は疑ってみて、同時に自分なりの規範というフィクションを作成し、それを高々と掲げて生きていくこと。(p-32)」と、述べています。社会の規範とは比べ物にはなりませんが、私自身の規範が必要と考えています。

 

また、アーノルド・ベネット氏【058】が「よい習慣をかたくなに守り通そうとすると、堅苦しく融通のきかない人間ができあがってしまうものである。(p-44)」というような習慣ではなく、自分自身のための、そして時々その規範を破ったとしても社会的な制裁はないようなちっぽけな規範を作ることを考えていました。

 

一度健康を害してしまったので、繰り返さないための方法とか予防するための策を日常で対応するとか、「身体を良い状態で保てるように習慣化する方法を自分自身で作成する」、それが重要だと考えています。

 

まずは自分自身の大変だった事柄を、今までの読書や体験、親友からの話を統合して箇条書きにして総点検してみました。

 

  • 真面目に一生懸命仕事だけに集中すると身体が壊れる
  • あらゆることを学び、何でも自分でやろうとしていたことがストレスの要因
  • 仕事の未来や現状に不安が強く、心が乱れていた
  • 「未来のあるべき自分の姿」が最重要で、いつまでも未完成の未熟者のままの不安
  • 自分にとって「本当に重要なこと」が見えていない
  • 忙しさは一向に改善しない
  • 日々の仕事に全力をあげて取り組み、終わった時にはぐったり疲れ果てている
  • やりたいことがみつからない
  • 二度とない人生をいかに生きるかという大決心を仕事中心にしたことのストレス
  • プロは自分・家族の利得のために働くのであってはならないというストレス

 

ここから分かるのは、自分自身は「仕事」を人生の中心として生きているわけではないということだと思います。他にやりたいことがあるのかも分からず、ただ「仕事」をやらねばならないと信じて、全力で「仕事」に集中しようとして生きてきたのだと思います。ただ、仕事を中心に生きると大決心が出来ているわけでもなく、他にやりたいことがあるのかもしれないと、迷いもあるため全精力を仕事に捧げることは出来ていなかったと思います。そのため中途半端になっていた感もいなめません。