「読書をすることによって、どれだけリターンが見込めるかというと、どんな本を読むかにもよりますが、だいたい定価の約100倍になって返ってくるのではないでしょうか。(p-38)」
つまり1500円の本を買って、その内容をしっかりと実行することができれば、15万円は稼ぐ事ができる、と書かれています。それだけ読書には価値があって、将来に実を結ぶ自己投資になるのだから、本を読んだ方が良いと述べています。
確かに私の場合も、自分自身の身体が長持ちして、将来にわたって好きなことが出来る状態を保てるように身体を調整するための方法論を検討しながら読書を行っています。もしもこの状態を継続(習慣化)して、実際に仕事上のストレスが解消されて、自分自身の体調が担保されるのであれば、お金には代えられないくらいの価値になると思います。
「まず第一に必要不可欠なのが、「目的を持って本を選ぶ」ことです。「自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。(p-56)」
私の目標は、【趣味001】で書いたように、①80歳代まで自分の身体で遠出が出来る状態を維持する、②60歳代で北海道を電車と自転車で一周する③50歳でラジコンを自分の好みに調整してレースに出ることを続けていると明示しています。健康寿命を延長し、できるだけ長い時間楽しむことが出来る状態を続けるということを目標にしています。
「本からどれだけノウハウを得られるかにかかっています。そのために不可欠なのが、読む前に「この本から自分が得られるものはこういうものなんだな」とイメージすること。そして、読みながら実際に今の自分に置き換えてみることです。(p-126)」
まさに今の私自身は、この内容を実行している状態です。そして、本を読んで重要だと感じた内容をブログに書き残し、それを実行して経過をみることを繰り返して習慣化することが、このブログを継続しようと思っている重要な動機になります。
「メモすることで記録に残し、実践に使ってみましょう。メモの内容を自分の中に刷り込んでいき、習慣化することで正しいやり方を身につける(p-140)」