2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「西洋の精神分析と東洋の解放の方法に照らし合わせると、エロス(喜びの核)に訴えかけることがもっとも有効なのだと分からせてくれる。エロスにロゴス(義務や論理)は入り込めない。(p-310)」 ジョン・フィッチ他:戦略的休息TIME OFF(タイム・オフ)…
「今後の人生設計をするには、「いままで自分は何事をなしたか、いまは何事をなしているのか、今後は何事をなすべきか」を考えて「知性と徳と仕事の棚卸し」をしなければならない(pp42-43)」 齋藤孝:35歳のチェックリスト;光文社新書【番号059】 これか…
森氏【番号003】の言う「仕事は人生の一部だ。仕事をしないと生きていけないので、仕事は生きるための手段の一つといえるが、人生の目的ではない。」そして樺沢氏【番号012】の言う「世の中、約半数の人は仕事が楽しくないと答えているというデータがありま…
池田氏【番号041】は「40歳を過ぎたら、社会の規範や常識を一度は疑ってみて、同時に自分なりの規範というフィクションを作成し、それを高々と掲げて生きていくこと。(p-32)」と、述べています。社会の規範とは比べ物にはなりませんが、私自身の規範が必要…
前回【趣味002】で、身体の調整について記述しました。平日の実施項目が3つ挙げられています。 1.仕事中、意図的で簡単な動きをはさむ 2.趣味の事を考える 3.仕事の始まりと終わりを意識する これらの効果は、主に精神的ストレスの軽減にありました。ただ【…
「よい習慣をかたくなに守り通そうとすると、堅苦しく融通のきかない人間ができあがってしまうものである。習慣が固まってしまったと気づいたら、どんなことをしてでもそれを解きほぐしてみることだ。(p-44)」 アーノルド・ベネット:自分を変える!自分が…
「健康な人は病気になる前は自分の身体の存在をほとんど意識していないでしょう。過労で起き上がれなくなるほど疲れてしまうということはありますが、健康な時であれば休息を取りさえすれば、このような疲れでもたちまち取れます。ところが病気になると、息…
「先に「完全主義を貫く」ということと「真面目に一生懸命仕事に打ち込む」ということと、そして「地道な努力を積み重ねる」ことについてお話をしました。実は、この三つのことを四六時中やっていれば、物事の本質が究められるようになるのです(p-130)」 …
現状では私自身の持久力運動に必要な運動が不足しているので、【独り言005】で言うような仕事で疲れて休日もげっそりしてしまうというような習慣化から脱することを短期目標としていますので、運動メニューは気合を入れて作る必要があります。 長期目標は70…
先日【独り言005】で「結局、仕事の疲れで体力低下しているのか、加齢による体力低下なのかよく分からない」ことに関して、①仕事自体の動きと、②日常生活の動きとは異なると提示しています。 ①仕事自体の動きに関しては、瞬発的な動き、複数タスクを短時間で…
「人生を「味わう」ことが、どこか背徳的なことであるかのように見なされ、せいぜい、「労働」という苦役を果たした後に、やっと「ご褒美」でわずかに許されるものと捉えられている実情が未だに続いています。(p-159)」 泉谷閑示:仕事なんか生きがいにす…
「体力がなくなり健康を失うと、かように選択肢が狭まってしまいます。選択肢が狭まると、自由は制限されます。つまり、自由闊達に、ラクをして成果を上げる人生を送りたいのなら、健康に留意することが大切なのです。(p-144)」 日垣隆:ラクをしないと成…
「重要なのは、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)のエネルギー消費量は、脳の全エネルギー消費の60~80%を占めるとも言われておることじゃな。つまり、DMNこそが脳のエネルギーの最大の浪費家であり、ここに脳の疲れの正体があるのではないかという…
【独り言006】で、自分なりの規範を作り、会社での規範に縛られた時間から解放されることの重要性について書きました。 この考え方を、2週間実践し続けました。その結果かどうかはまだ分かりませんが、ストレスに関してはかなり軽減しています。そのため、…
「現代の40代ビジネスマンが30代とはまったく異なる“変態”の10年を送るためには、自分が40代で大きくギアチェンジすることを強烈に意識する必要があると思います。(途中略)40代を機に人生への取り組み方を変えることにのみ、全力を傾けていただきたいもの…
「30代後半になって、それまで順調だった仕事はどん底になります。そこでようやく身をもって、30代の延長で40代は過ごせないことに気づいたのです。(p-37)」 大塚寿:40代を後悔しない50のリスト;ダイヤモンド社【番号052】 この本は2011年に発行されてい…
「私に言わせれば、日本の長時間労働は、単に惰性でダラダラ働いているだけだというケースが大半です。本当は「家族」や「趣味」も大事にしたいと思っているのに、仕事だけで疲れ果ててしまっている。これは、悲劇ですよ。(p-47)」 佐々木常夫:働く君に贈…
「身も蓋もないようなことを言うようだが、企業も個人もすごく熱心に働いているのに、こんなに何も達成できていない場所は日本以外にない。仕事内容がそもそも必要なのかを立ち止まって考える時間さえ取らず、ただ働き続けているからだ。(p-6)」 ジョン・…
「「仕事だけが人生ではない。趣味や娯楽も必要だ」という人がいます。しかし、私に言わせると、それは、本業である仕事に打ち込むことが出来ない人が、その代替として、趣味などに自分の喜びを見出そうとしているだけなのです。(p-106)」 稲盛和夫:京セ…
平日にいかに体調良く過ごせるかが重要ですと【趣味001】で示しました。また【趣味002】では、その対処法を示しました。そこで重要視したのは、「社会は決まりごとのかたまり」という概念です。 普段、私はあまり何にも考えたくないし、のんびり穏やかに過ご…
「読書をすることによって、どれだけリターンが見込めるかというと、どんな本を読むかにもよりますが、だいたい定価の約100倍になって返ってくるのではないでしょうか。(p-38)」 本田直之:レバレッジ・リーディング;東洋経済【番号049】 つまり1500円の…
2023年03月 引用文献一覧 今月は10件の文献引用からの考察が行えました。 更に文献引用からの考察ではなく、【独り言】や【思考】といったカテゴリも追加し、自分自身の考え方の変化や試行錯誤を書き込むことが出来るようになりました。本や他者からの刺激に…